2010年05月

『植松三十里(みどり)という人』

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植松さんは歴史時代小説家です。一週間前に『咸臨丸、サンフランシス
コにて』を本屋で手に取ったのが彼女との出会いでした。頭の中の植松
三十里スペースが瞬く間に膨張をはじめ、どんな人なのだろう、どこに
住んでいるのだろう、既婚なのか子供は何人いるのか、と勝手に身元
調査を始めてしまった。

不思議なもので、グイグイを自分の都合の良いことばかりを手繰ってい
くと。同級生であったり、本籍地が静岡であったり、知り合いの知り合い
であったりして、「これはご縁だ」と自分自身を納得させるまでに至って
しまった。

この2~3日で、アマゾンで本当に申し訳ないような値段で著書の2/3
を手に入れてしまった。盲目になるほど惚れたんですが。こんなことは
いまだかつてないほどの熱の入れようです。

植松さんは、職業柄、徹底的に書籍や資料を調べ上げ、現地に赴き
踏査検証するのは当然としても。時空を超えて現場に立ち会ったかの
ような思い入れと描写力は半端ではありません。

自分がもしその立場であったらならば、どのように感じ、そしてどう行動
したのか、読者は主人公の背を押すようにグイグイ読み進んでしまうの
ですから、もう、本当にすごい以外の何者でもありません。

僕と生まれ育った時代が一緒なのでバランス感覚が似ているのでしょう。
語り口のフットワークの軽さやニュアンスのつかみ方に膝を打つことば
かりです。やっぱり、おか惚れのようです。

植松三十里さん、強引にストーカーファンになりました。ご勘弁。
そう遠くない未来に会えそうな気がします。
僕は、結構、ワープしていくんですよ。

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『和紙かご貼りにチャレンジ』

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この1年、紙や裂(布)の裏打ちに表装、さらには一閑張りに和紙かご
貼りの講習を受けに東奔西走しました。もちろん、お墨付きをいただく
までは程遠いのは承知の助で、自分の教室では生徒さんにチャレンジ
していただきました。

和紙かご張りです。下張り紙、上張り紙(デザイン和紙)、さらには表装
のり、籠と全国の専門店から仕入れをします。どれ一つをとっても、安く
て良質な物を入手するのは大変です。幸い、30年もブティックを経営し
ていたので、流通のなんたるかは身体が覚えていたので、チョチョイの
ちょいです。

尻込みする生徒の背を押しお尻を叩き(実際は触っていませんから)、
見事に完成させるまで鬼の教官でした。

今回は古文書と韓国和紙を隠し味に使ってみました。あるところには
あるものなんですよ、面白い紙が。江戸時代の古文書、浄瑠璃本も
使ってアッと言わせる和紙籠をそのうち完成させますね。

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『咸臨丸 子孫と語る』

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 激動の幕末に我が国で初めて太平洋を横断して米国に渡った咸臨丸。
その乗組員水夫を主人公とした「咸臨丸、サンフランシスコにて」(植松
三十里著・角川文庫)を読む機会に恵まれた。
  その本で、現地で病死した者、置き去りにされ、後に帰国した水夫た
ちがいたことを知った。さらに、文倉平次郎という市井の人間が、幕末軍
軍艦 咸臨丸」の一冊を書くために生涯を費やしたのだと知らされた。
本の引用すれば「明治維新は、いわゆる維新の英傑のみが行ったもの
ではなく、名も無き小さな先覚者たちが、歴史のピースの一枚一枚となら
なければ、歴史そのものが成立しなかった」と。

 おりしも、今月29日に富士宮人づくりの会で「咸臨丸 子孫と語る」講
座が開催される。何と、当市には、咸臨丸の渡航に莫大な費用を用立て
た豪商がいた。また、乗務員・斎藤留蔵の子孫も在住している。
 さらには、富士宮市と提携している東京農業大学の創始者・榎本武揚
は長崎海軍伝習所で練習艦として勝海舟と共に咸臨丸に乗り組み、薩摩
藩主・島津斉彬と対面したというおまけ付きだ。

 来宮する咸臨丸乗組員の子孫たちとの対面に間に合うように、嵐に翻弄
されながら突き進む咸臨丸を描いた。いや、描かざるを得なかった。
この本や講座との出会いが、自分自身の未来を拓く鍵になりそうだ。
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『地域新聞・絵手紙コーナー』

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静岡県富士・富士宮地区、地域新聞・岳南朝日新聞「心のかけ橋」
コーナーに4月中旬より絵手紙を掲載している。
生徒さん、親戚、家族の評判も良く、張り合いがある。
絵手紙に添える文も徐々に長くしているが、将来的には絵手紙コラム
になればと精進中です。


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『一閑張り入門講座』

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富士市立博物館主催の体験講座「一閑張り入門」の講師をします。
募集チラシができましたので掲載します。
3週6時間にわたり一閑張りを楽しんでいただく企画です。
目下、県下で一閑張りの指導をなさっている方々を訪ね助言をいた
だいています。自分自身のスキルアップに生かそうと研究を重ねて
います。


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l佐野博行プロフィール
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