2012年06月

『絵手紙便せんが楽しい』

240626絵手紙便せん
 
 インクジェットプリンターの進化により、画仙紙はがきもプリントできるようになった。
はがき半分に絵手紙、あと半分に罫線を入れてみたところポストカード風の新絵手紙
になった。

簡単なアイデアだが、生徒さんたちには好評で、数部ずつ印刷することになった。
絵手紙をちょっとだけ目新しくすることで、楽しい気持ちで描いてもらえる。
講師の役割は、背中をポンと押して半歩踏み出させてあげることにあるのでは
ないだろうか。

『ホタル狩り和うちわを描く』



富士宮市立富士根南公民館の「絵手紙あそび」講座の二週目。

難易度の高い小判型和うちわに描いてもらった。
部分を一つずつ単純化することで、初めてでもこんなに素晴らしい作品ができることを証明する。

生徒さんたちが嬉しい感動の笑顔でした。

『田貫湖まつりに参加します』

246021 tanukiko

 7月15日(日)に田貫湖ふれあい自然塾でたぬき湖夏まつりが開催されます。
今年も「エコうちわ作り」で参加します。
避暑地のような田貫湖です。一日イベントを楽しみながらのんびりとしてみませんか?

『感激の虎張り子届く!』

240621静岡虎
全国張子中の逸品「静岡首振り虎」届く。
注文の虎張り子が宅配された。70年近く張り子一筋の職人の技がずしりと響いた。
近年の買い物の中でこれほど感
激したものはない。

 しかも、2年7ヶ月の歳月を経て注文主に送られてきたのです。
現在の超スピード時代に時間の重さ、約束の大切
さ、伝承することの尊さ、全てが
この虎に集約されていま
した。

『86歳の張り子職人との約束』

 17日(日曜日)の夜遅く高齢の男性から電話をいただいた。
2009年11月注文の静岡張り子「首振り虎」が出来た、という内容だった。

しかし、それにしても「虎」が「卯」になり、今年は「龍」の年賀状を描いて、
もう巳の図案が話題になり始めている時期に「虎」とは。
と、一瞬、キャンセルしようかと思った。
ところがその老人に「虎張り子の絵手紙で注文をいただいたのが嬉しくて、
今でも飾ってあります」と言われて、思いとどまった。

 自分は、よっぽど惚れ込んで依頼したに違いない。
との気持ちが湧きあがり、支払方法を尋ね、受け取ることを約束した。
郵便局の窓口で、現金書留で送金したが、思った以上の金額になおさらに
期待が高まった。

 なるほど、2009年のBLOGにしっかり証拠が残っていた。
でも、それによれば2010年6月に完成のはずだから、2年も連絡がずれてい
るのだが。不思議なこともあるものだ。
240620静岡虎
l佐野博行プロフィール

絵だよりアーティス...

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