雑感
植松さんは歴史時代小説家です。一週間前に『咸臨丸、サンフランシス
コにて』を本屋で手に取ったのが彼女との出会いでした。頭の中の植松
三十里スペースが瞬く間に膨張をはじめ、どんな人なのだろう、どこに
住んでいるのだろう、既婚なのか子供は何人いるのか、と勝手に身元
調査を始めてしまった。
不思議なもので、グイグイを自分の都合の良いことばかりを手繰ってい
くと。同級生であったり、本籍地が静岡であったり、知り合いの知り合い
であったりして、「これはご縁だ」と自分自身を納得させるまでに至って
しまった。
この2~3日で、アマゾンで本当に申し訳ないような値段で著書の2/3
を手に入れてしまった。盲目になるほど惚れたんですが。こんなことは
いまだかつてないほどの熱の入れようです。
植松さんは、職業柄、徹底的に書籍や資料を調べ上げ、現地に赴き
踏査検証するのは当然としても。時空を超えて現場に立ち会ったかの
ような思い入れと描写力は半端ではありません。
自分がもしその立場であったらならば、どのように感じ、そしてどう行動
したのか、読者は主人公の背を押すようにグイグイ読み進んでしまうの
ですから、もう、本当にすごい以外の何者でもありません。
僕と生まれ育った時代が一緒なのでバランス感覚が似ているのでしょう。
語り口のフットワークの軽さやニュアンスのつかみ方に膝を打つことば
かりです。やっぱり、おか惚れのようです。
植松三十里さん、強引にストーカーファンになりました。ご勘弁。
そう遠くない未来に会えそうな気がします。
僕は、結構、ワープしていくんですよ。
こちらもご覧ください。
先日増床したイオン富士宮ショッピングセンターに出かけた。駐車台数2580台。
JUSCOと105の専門店には、ユニクロ、スターバックス、家電のノジマ、百均のセリア
等も新たに加わり、うわさ通りの「富士宮じゃないみたい」だった。 何をとっても至れり
尽くせりで、敢えて苦言を呈すれば「広すぎて迷子になりそう」くらいだろうか。
市内の商業者から見ると、脅威どころか怪物としか表現できそうもないこの商業施設
(新たな町)に、富士宮商店街の衰退は一気に加速するのは間違いないだろう。が、
対策はないのだろうか。
敢えて言えば、富士宮らしい人的対応と文化性をと応えたいのだが、中途半端な町
おこしイベントや洗練されない店舗でそれが出来るか不安の方が多い。25年間商業
者の立場でいただけに、たのしいショッピングとは裏腹に富士宮の将来を憂えてしまっ
た一日でした。
こちらもご覧ください。
2013年には10億人の利用者が出ると予測されるTwitter(ツイッター)
=「ぺちゃくちゃしゃべる、さえずる」という意味のミニブログが爆
発的に浸透している。
ブログやmixiよりもはるかに短い文章(140文字)を続々と投稿する
「つぶやき」でリアルタイムに自分の状況を伝え、他人の状況を把握
できるサービスです。
2006年7月に誕生し、またたく間に全世界に広がり、正月より鳩山首相
も登場し、ますます目が離せない存在です。
仙台在住の絵描き屋ポンさんに刺激され僕も始めたが、mixiやBLOGとは
違った気軽さと機動力に虜になりそうです。もちろん携帯電話からの投稿
や利用者間のダイレクトメッセージが出来るモバイル機能もあり、新たな
情報発信ツールに活用できそうです。
みなさんんも、Twitterしてみませんか?
ちなみに画像の女性は広瀬香美さん、男性はご存じ鳩山首相です。
3年5ヶ月続けたmixiですが、今回よりBLOG(ドリコム)と一本化することにしました。
画像編集も上記のような新技法を加えてアップしていきます。
みなさまの変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。
尚、画像は9月22日~27日まで、東京・あきる野での日野原よしこさんとの
共催企画「未来へつなぐ展」の様子です。
展示会中に見えていただいたチャオちゃんにこんなステキな
スクラップブッキングフォトを送っていただきました。
今は何でも進化しているんですね。
l佐野博行プロフィール
絵だよりアーティス...
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